旭川の I 邸
旭川の”陶芸の里”と呼ばれる緑豊かな旭岡に自然と調和した住宅が完成! 家族3人と猫ちゃんたちが住む家です。
南西下りの300坪の敷地を活かして、玄関レベルから少し下がってリビング・キッチン、少し上がって寝室・ゲストルームとスキップフロアプラン。
外部正面は石積み、その他は私達が昨年一枚ずつ焼いた板貼りです。内部はナラのダブルヘリンボーンとテラコッタタイル(本物ですよ)
暖炉回りからリビングの壁一面、古レンガ積み仕上は圧巻!!また手摺や花台など、アクセントのオリジナルアイアンもふんだんに使いました。
そしてこの家の一番の特徴は、構造体から古材を使っていることです。20センチ以上の大黒柱に大梁。工務店さんで眠っていた古材。大工さんが固くて機械では加工ができず、通常の何倍もの時間をかけて昔ながらの方法で加工したのです。。。同じものが二度と作れないと言ってました。
他にも、森を見ながら入浴できる造作のお風呂。御影石の天板を使ったキッチンは、お菓子作りが上手なお父様に合わせた90センチに。。。と
ひとつひとつ全てがデザインしています。
「北海道の建築家何百人の中から作品を見て決めたので迷いはないです。。。」と最初の打合せを思い出しました。心から感謝いたします。